(今月のVTSLook Club をスケッチノート)



えらいことになった。

大きな声では言えないが、

まだ言えないが、

アメリカのNPOから仕事の依頼が来た。

そのために毎日のトレーニングメニューを2つ追加した。

半年くらいやっているドローイングと模写に足したのは

しばらくやめていたカリグラフィー 。

これを毎日45分やる。




アメリカといえば、昨年の夏に煮湯を飲まされた経験がある。

知り合いが紹介してくれた、
「スタートアップ企業のCEOがあなたに会いたいと言っている」


会ってみたら、全然スタートアップでもない
稼働前の何の利益も生み出していない会社だった。
(ここで『おかしい!』と見抜いて『無理っす』と
いえなかった私の失敗だけれど、今になると
学んだことは肝に銘じに銘じられている)」


全く利益を生んでいない会社、
スタートアップとはユニコーンのことだが
その会社は「スタートさせてみた」だけたった。


おまけにそのCEOは酒を飲んでベロンベロン、へべれけだった。

何の罰ゲームだ。



ベロンベロンは泣きながら懇願する

『この絵の中に描いてあるのは僕だ、
 なんなんだこのVTSってものは!

 頼む、頼むから説明してくれ!

 これは心理分析なんだろう?

 俺はどうなんだ、どうなっているんだ、

 ほら、診断を下してくれ!!』


地獄絵図だった。
周りの同僚は笑ったり
明らかに別のモニターで仕事してたり
参加者の誰1人として集中していない。
ってか、できない。
つねにベロンベロンCEOが泣き叫んでいるのだから。

「なんだこれ、なんなんだVTSって

 おい、お前、

 教えろ、いったいこれはなんのゲームだ。

 お願い、お願いだから教えろ、

 教えてくれ」


そんな中でもめげずにZOOMでVTSディスカッションを90分敢行した。



後日、CEOとかCOOとかからメールが届いた

さすが有名大学でMBAを取得しただけあって
ものすごくうまいライティングだった。
理路整然と分析してあった。
ちょびっと謝ってもいた。

最後に
「君はまだファシリテーター審査に合格していないと言ってたよね、
 この体験が、『難しいクライアントにVTSを遂行する』という体験として
 君の勉強に役立つことを祈ってるよ」




あれから半年

私は日本で唯一のVTSファシリテーターになった。
そしてアメリカのとある団体から仕事の依頼を受けている。



元気だろうか、ベロンベロンCEO
スタートはアップしたのだろうか。


私のVTS人生、
この先もあれほどのZOOM講座は絶対にないと断言できる。
下限として。



ベロンベロンCEO
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おかみほ
岡みほ ・米国VTS認定ファシリテーター/ スケッチノーター 「ビジュアリンガル」 代表 ・International Visual Literacy Association 会員 ・International Forum of Visual Practitioners 会員 ・ペットはカブトガニのジョン
おかみほ

おかみほ

岡みほ ・米国VTS認定ファシリテーター/ スケッチノーター 「ビジュアリンガル」 代表 ・International Visual Literacy Association 会員 ・International Forum of Visual Practitioners 会員 ・ペットはカブトガニのジョン