I have attended weekly VTS Look Club Online for more than a year.
Generally, the facilitators are people in “vts headquarters” , my senseis.

Yesterday, they were curators of MOCA: Museum of Comtemporary Art Los Angeles.
As usual, the first half was a big group discussion,
while the second half was a discussion in breakout rooms.

There were about 7 of us on the gallery view.
The facilitator suggested everyone introduce themselves,
which did not often happen as far as I know.

I’ve been a avid fan of this club, so there were familiar faces.
Now I feel it is somewhat amazing that
we meet every week for a year but do not know what they do
or their background at all.


In a zoom breakout, we introduced each other, which made me
very comfortable and grounded. Now I know one of them majored in art and
work as a docent at local museum, another has a master’s degree in art an so on.
I see… I thought. That is why their opinion or interpretation seemed
very complex beyond my comprehension.
I felt as if I had seen a bit of their mental models. Maybe I did.
At the same time, I should bear in mind my thought originates in mine, too.

Knowing a bit about them relaxes me and appreciate the fact that
we meet miraculously as a member of VTS community.
No other community could have made this, which I am pretty sure of.



ワークショップをたくさん開催していると
慣れてくることが色々とある。

思わぬアクシデントがあってもなんとか取りまとめることが
できるようにはなった。びっくりするような、ちょっと腹のたつ
発言があっても、それはそれで「なにを発言してもOKな空気」を
作れた自分に目を向けることでやり過ごせるようにもなってきた。

そんなふうに良いことがある一方で、誤った方向にいくこともある。
特に、うまくいくことが続いていると、刺激が欲しくなる。
何度も繰り返してきた要素よりも
何かもっと「面白いこと」を入れた方が良いのではないか、
いやせめて、もっと面白い方法に、オリジナルなやり方にするべきでは?
そう、
例えば、これまでずっと、安心安全な雰囲気を作るため
たっぷりと時間をかけてきた自己紹介、その
時間を削って新しいことを入れたほうが良いのではないか、と思い出す。

そうだ、みんなどこでも自己紹介なんてやってるじゃないか
飽きてるぞ、きっと、そう思ってしまう。


私はVTS教育の信奉者で1年以上、毎週オンラインの勉強会に出ている。
そこでは自己紹介はない。
それでも素晴らしくうまいファシリテーション と
細やかな気遣いの場作りのおかげで、安心して学んでいる、


だから、いつもと違う「自己紹介」がその勉強会に追加されたのは
幾分驚いた。「え?それより早く始めようよ」と思ったのも事実。

けれど、ファシリテーター(MOCAロサンゼルス近代美術館の学芸員)が
促し、ズームのグリッドの中のみんなが自己紹介をし始めた時
「ああ、これ、良いな」と思った。
もう2度と自己紹介の時間を短くして他のワークを突っ込もうなんて
思うまい、と納得した。

ギャラリービューの7人の仲間には毎週出会っている人が何人もいた。
へえ、初めて知った、あのひとアート専攻なのか、だから切り込んだ意見を
いつも言ってたのか、おお、アイルランドからの彼は美術史の
修士号を持っているのか、だからか、いつも「知識をひけらかしてる」」と私が
勝手にイライラしていたのは。彼にとってはそれは興味の中心で
自然なことだったんだ。メンタルモデルだな。


自己紹介をして、お互いのバックグラウンドがわかると
発言への許容範囲が伸びるのだ、輪ゴムのようにビヨ〜ンと。


VTS教育自体にはもともと民主的な会話を促進する
素晴らしい力がある。そこにお互いの情報が加わると
さらにそれがましましになるのだ。

いつになく自己紹介で始まった今回のVTS会話、
そこで
いつもなら流暢な詳細な英語表現をする欧米の皆さんに尻込みしてしまい
なかなか挙手できない私が、軽やかな気分になった。
大丈夫、ここなら私の英語が間違っていても意見が稚拙でも
このみんななら誰もイラッとしたり怒ったり困ったな、にならないだろう。

いつになく私は口火を切って話した。
それはきっと、受け入れられた、と全身で思ったからだろう。
たっぷりの自己紹介の時間、そして、リラックスしたファシリテーターの
人となりに助けられて、とても豊かな時間だった。

getting to know each other・自己紹介
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おかみほ
岡みほ ・米国VTS認定ファシリテーター/ スケッチノーター 「ビジュアリンガル」 代表 ・International Visual Literacy Association 会員 ・International Forum of Visual Practitioners 会員 ・ペットはカブトガニのジョン
おかみほ

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岡みほ ・米国VTS認定ファシリテーター/ スケッチノーター 「ビジュアリンガル」 代表 ・International Visual Literacy Association 会員 ・International Forum of Visual Practitioners 会員 ・ペットはカブトガニのジョン