娘の話で始めます。

大学生の娘は5年前あたりから不思議な言葉を言い出すようになった
「フォロアーさんが」

なんだそれ?



なんでも数年来の付き合いの、
自分の作品のファンの方、という事らしい。
(娘は自分の作品をずっと発表して続けている
 小学生時代のゲーム実況から)

またこの間は、ゴディバのなんとかというものを食べに行っていた。
「フォロアーさんにもらったプレゼント」
ググってみるとそれは金額もカロリーも高そうなクリームたっぷりドリンクだった。


母の私はいう
「大丈夫?あった事ない人なんでしょ?」

娘に睨まれる。


ああ、そうでした。
私も雑誌の文通欄(ふるっ)で知り合った同行の士と、手紙で秘密のやりとりをするのが楽しかった時代があった。


今、闘病しているふたりの友人のために荷造りをしている。大したことない、ちょっとしたものだけど、元気が出るかな、と。


ヨーロッパとアメリカの彼らとは一度もあったことがない、ZOOMでは何十時間も一緒に学んできた仲間だけれども。


これって

「あったことがない人」なのか?



ほら、まただ


これまでの価値観ではスパッと割り切れない事が増殖している、と感じる。


会っている友人とあったことない友人の違いはあるのか?

いやそもそも2者を比較したり、分けていることがナンセンスなのではないか?  段ボールの封をする手が止まる。


この2人はずっと私を救ってきてくれてはや2年。
米国の友人は私が行き詰まっている時、金塊のようなキラッキラの褒め方をしてくれる
それも何度もなんども。

ヨーロッパの友人は、
メッセンジャーで質問すると
いっつもすぐ電話をくれる、
「仕事行く車の中なんだよ、大丈夫、
 どうしたん?」(国際電話がタダ、という現実も、、)


こんな優しさと勇気をくれる人たちに会えて幸せだ。

でも、、、会ったことは無い。



やっぱり、
娘の「にらみ」は正当だったんだろう、
なんか悔しい気もするけれど、、、。




あった事ないけど大事な友達
The following two tabs change content below.
おかみほ
岡みほ ・米国VTS認定ファシリテーター/ スケッチノーター 「ビジュアリンガル」 代表 ・International Visual Literacy Association 会員 ・International Forum of Visual Practitioners 会員 ・ペットはカブトガニのジョン
おかみほ

おかみほ

岡みほ ・米国VTS認定ファシリテーター/ スケッチノーター 「ビジュアリンガル」 代表 ・International Visual Literacy Association 会員 ・International Forum of Visual Practitioners 会員 ・ペットはカブトガニのジョン