全米の先生達と一緒に勉強


私は海外の団体に6−7つ所属している。
グラレコ関係と教育者関係が多い。

International Visual Practioners Forum
vts= Visual Thinking Strategies
International Visual Literacy Association
Bikablo Almuni

そしてこれ
ニューヨークタイムズラーニングネットワーク

このメンバーは主に米国の学校の先生達で
年に3度ほどウエビナーを一緒に受けて、
アイデアをシェアして一緒に学ぶ。

vtsはニューヨークタイムスとコラボレーとしていて、写真を使い全米中の主に高校生がチャットやメールで議論を展開する学びを主催している。それが縁で、3年前からこの新聞の電子版を購読している。日本の新聞を読んでいるだけでは近視眼的になりがちなので、この新聞を読み台所仕事の時にはBBCをかけている。日本とアメリカとイギリスの3つのニュースを網羅する。


今回の勉強会「ラーニングネットワーク」の
お題はAugmentative Writingの教え方。


Perdue 大学の記事ではこう定義されている。

The argumentative essay is a genre of writing that requires the student to investigate a topic; collect, generate, and evaluate evidence; and establish a position on the topic in a concise manner.

まるでvtsではないか!

このライティングとは、生徒がトピックを探し、証拠を集めてそれを評価し、自分の議論を展開させて書く、というもの。


今回もスケッチノートをしたけれど
ちょっと書きすぎてしまった、反省。


やはり、今時の教育のキモは
「自分のアタマで考える」ことだ。

⚫︎自分で問いを立てられる

⚫︎自分なりの答え(仮説)も立て

⚫︎バックアップする証拠をかき集め精査し

⚫︎うまいこと展開させる


とは言いながら、こんなのアメリカでは
何十年も前からやっている。
日本はどうだ?
これから厳しい状況になるだろうこの国、
そこで生きてゆく若者達に、
なんとか私が学んできたことを伝えたい、
余計なお世話かもしれないけど
そう思わずにはいられません。






左脳を培養

一昨日からPCDAサイクルを回している。
「いまさら?」
いまさらです。


完全なる右脳人間の当方、
ロジックツリーを見ると具合が悪くなります。
同じツリー形状でも
マインドマップなら平気、
どこまでも枝が伸びます。


そんな私でも、必要に迫られました。
新規事業を立ち上げたものの、進まない。
本能と思いつきだけではダメだと完敗宣言。

毎晩毎朝、リフレクションの手法ORIDを使い
手がだるくなっても青ペンで書き出します。
なんなら脳に効くらしいノートも購入し
左脳に直接働きかけようと、、。


書いていくうちに、その効果に気づき、
ちょっと楽になりました、生きるのが。
これがおととし売れたあの本か、メモの魔術か。いや威力だったか?


私の日々のふりかえりは、日本語版のORIDの質問表をPC画面に映し、4段回の振り返り。気になったところはマインドマップ で深掘り。
するとキーワードが思いつくのでそれを検索。
昨日は学研のWebサイトに掲載された茂木健一郎さんのエッセイにたどり着きました。


グッときた言葉がこれ


「いい人」を演じなくても


 あなたの価値は


 変わらないのです。」




いいひとを演じている時、脳はダメージを受けているのですって。大事な臓器、商売道具、
それは困る。

少しでもバグを減らし、大切な臓器を守り長持ちさせるためにも、今日も回しますPCDA。
やっぱり流行り物とは番人が効果を認めたから流行るのだ。がんばれ、私の左脳!

なぜ「どうでしたか?」が愚問なのか


子供国連の伊澤さんのワークショップを受けて以来「問い」と「忖度」の関係性について考え続けている。


伊澤さん曰く
「授業やワークショップの後に
 『どうでしたか?』と聞くのは絶対だめ」と

「そんな粗い問いは、生徒に丸投げしてしまっている。そこでは忖度が働きやすく、生徒の答えは決まって
 『とってもよかったです』
 『目からウロコでした」とか
 本人は何がよかったのか認識できてない。」


お恥ずかしい話、教師生活31年私は自分の授業の後に、毎度きっちりこの問い
「どうでした?」を聞いて悦に入っていた。

さぶっ


伊澤さんの話だったか、それとも私が読んだ論文の情報を足したのか、ここからの話は出どころを忘れてしまったが説明したい。
忖度が起こるのは私たちが群れで暮らす動物だから、DNAに刻み込まれているというもの。

いわば、生き残るためのツールらしい。


そらそうだ。私たちは1人では生きていられない。仕事や学校には
同僚、同級生、上司に先生など多数の人間と接しなければならない。
不登校でも仕事をしていなくても、買い物に行くとレジに並ぶ。
セルフレジというみょうちくりんな英語のマシンを選んでも動作がうまくいってないと、係の人がとんでくる。


そうなるとできるだけ揉め事は起こしたくないはずだ。怒ることはエネルギーを使う。自分の本心を表現するには、深い内省と人に嫌われる、少なくともめんどくさい奴だ、と思われるリスクが生じるし。誰だっていい人だと思われたい。さらに、他のみんなが肯定的な空気を作り上げているところに、水を差すと、誰もがささっと帰れない。もっと嫌われる。

とはいえ、自分の尊厳を守ったり、無理な要求を突きつけられたときには、野生の動物だろうが人間だろうが闘う必要はあるわけで。

きっとそれはファイナルファンタジーで
クリティカル技が出るときの、赤いゲージの溜まり方のようなもんなんだろうと思う。私もいつか、クリティカル攻撃をヒットさせてみたいものだ。って誰に?


ちょっと最後は話がそれてしまいましたが、
どうしてワークショップ後の「どうでしたか?」では誰も本心を語らないのか、に対する
考察でした。

『最強の思考ツール』を学ぶ

この本の作者、
伊澤さんのオンラインワークショップに
2度目の参加をした。


本のタイトル通りです、
「問う力」は最高の思考ツールだと
シャワーのような刺激を脳に浴びました。



毎回出し惜しみのない伊沢さんの講座は
今回も次から次に問いが挑んでくる、
1人で考えていると果たして正解なのかが
分からずにオタオタする私だが
ブレイクアウトルームのメンバーとの協議で
あやふやな「答えの領域」が明確化する。

今回も前回も参加者はわたしと同じく教育界の
人ばかりだった、ブレイクアウトルームになっても全員が「先生」なのでスムーズ。

仕切る人のテンポも、答える側のリズムも
ニューオリンズのジャズミュージシャン達の様
話し合っている全員がフリージャズを演奏して
いる様だった。そう、目で合図しながら
ソロを回す、あの感じ。話しすぎる人もいない
黙ったままの人もいない、いい塩梅に意見をいい、聞き手として反応する。「ああ、そうですね」「なるほど」アクティブリスニング発動。

かと思うと、ていねいな反論も湧き出てくる。
時々ぐち?もはいる、
「わたしが面白いと思っていることが
 生徒にはおもしろくない、っていうのが
 よく起きる」
先生あるあるか
全員笑う。心からリラックスして楽しい。


最後に
伊澤さんの珠玉の発言をいくつかおすそわけ。
気になった方、ぜひ受講をお勧めします。
知的刺激で10歳くらい若返ります
(個人差はあるかもしれません)