出逢ってしまった


米国VTS認定ファシリテーターの岡です。


現在、いろいろなプロジェクトが進行しております。
大学の先生達と多様性を認める学校教育実践に関するものやビジネスストラテジストである夫と組んでのビジネス層の皆さんへのものや
この写真にあるような、名付けて『カフェ・カレッジ』など。



どのワークショップもベースは
VTS ビジュアルシンキングストラテジーズと
情報の可視化、グラレコ:グラフィックレコーディングや、グラファシ:グラフィックファシリテーションです。




30年間も続けてきた英語教師からのキャリアチェンジは怖いっちゃあこわい。
虎穴に入らずんば虎児を得ず、ですし、
それこそ背水の陣でもあります。


自分で選んでやってきた、というだけではなく今思えば、vtsにしろグラレコにしろ、
出逢ってしまったから仕方ない、という感じで、英語でいうところのCallingなのだと思います。


Theory U(U理論)の勉強会で中心人物のひとりマーティンが言ってました、
「それまでの仕事を投げ出して、
 新しいジャンルに飛び込んだ時、
 みんなに『アホかお前、って言われたよ、
 安定した仕事もあって生活の基盤もあるのに
 なんで、外国に行ってそんなことしないと
 いけないんだ』って」



私も言われました。
「なぜ安定した道を外れるのだ?」と。

でも、仕方ない、出会ってしまったのです。





どうせ背水の陣なら、、、と
プロジェクターを背負い始めました。
これならカフェでもコミュニティースペースでも白い壁があればどこでもvtsができる。
なんなら模造紙を持っていけば壁は白くなくてもいい。


どうせ、後半ではグラフィックファシリテーション をするので
現場には模造紙も担いでいるわけですし。

それにしても荷物が増えてゆく。




いま自分が進めている全てのプロジェクト、
それは
自分の知っている、近い人たちとの話のなかから湧き起こったものです。


同じ志を持つ、同じ課題を持つ人たちの話を聞いてサクッと「じゃあ、一度やってみますか?」と出張する、そんな存在でいたいのです。



それで、みんなが「あ、そうだったのか!」
「私ってこんな考え方してたのか、うっわ、気づかなかった」と
【安心できる環境の中で】自分を客観視してもらって明日からの問題解決や課題解決が、ちょびっとでも楽しくなったらいいな、とそう思っています。



コミュニティー、それは多分
物理的に近い遠いではなく、
自分の周りにいてくれる人たちのことかと。


こんな状況だからこその気づきなのかもしれません。
皆さんはどうでしょう?



なんなと描くで

朝起きたらやることがいっぱいあります。

・昨日のデブリーフィング(debriefing)を書く

・人体10体描く

・カリグラフィーの練習をする

・アイコンの練習をする



練習ばっかやん。


そうなんです。


なにせ、美大受験してるわけでもないので
地道な努力がいるんです。



ヨーロッパの「グラフィックなんちゃら」の講座とか受けると、素晴らしい絵を描く先生に会いますわ。

で、みんなに言われます、
「あの人を真似しようと思ったらいけないよ。
 彼は美大出のイラストレーターだから」



その人がこれまでにどれほど描いてきたか、
おぼろげながらわかる理由があります。



我が娘は美術高校から芸大、
鬱まで描いて描いていました。
芸大や美大の皆さんはきっとそう言った修羅場をくぐっている。


まあ私は油絵や彫刻をやりだすわけではなく、
この「情報の可視化」でみなさんが考えること話し合うこと、が楽しくなりますよ、をやっていきたいだけなんです。
「いつ、どんな状態でも(そこそこ)日本語でも英語でもグラファシやグラレコができまっせ・だから諦めずに皮肉屋にならずに喋ってみよっ」




あくまで個人的見解ですが「グラレコは絵が描けなくてもできる」は半分正しいと思います。
プロでやっている人たちは


私が出あったグラフィックなんちゃらの世界中のプロでやっている人たちは2グループに分かれると仮説。

①美大卒(死ぬほどデッサン描いて、色の知識やデフォルメとか知識も技術も豊富の豊富、そんな強者だから崩した感じの絵がサクッと描ける)
②コンサル(左脳発達バリバリの上に生まれ持って分析方思考に長けており、会社や業界でさらに鍛えられ能力が磨かれている)



さて私は?

黒板やホワイトボードに「関係代名詞」などと板書し続けて30年。それだけですわ。

だから、後発として
後発すぎる後発として
毎朝このルティーンをこなすんです。


明日はちょっとでも
うまく
なれますように。


あ、ちなみに本日の線画は
昨日、母の日でもらった花束の包装紙でした。
なんなと描くで。