VTSコーチへの道 第3回

さて、vtsコーチになるために米国vtsが開催している研修を
週に2度受けています。

月木の朝2時から4時まで。

毎回、教育実習(ファシリテーター役、コーチ役、生徒役になって
vtsディスカッション)と、宿題提出(ライティング)と
それに基づいた全員のディスカションがあります。


今回も1パラグラフ程度のライティングをgoogle classroomに
提出しなければなりません。あと8時間で提出期限。
もちろん全て英語です。
訳してみると、ライティングのお題は
「学びをサポートするプロセスとしてコーチングがユニークな点はどこか?」

「なぜ私たちはvtsファシリテーション を教えるために
 コーチングを使うのか?」
です。

毎回、vts教育の実践者としての「覚悟&決意表明」がお題です。
ファシリテーターになるための学習もそれはそれで
プレッシャーはありましたが、今回とは覚悟の度合いが違うというか。
今受けているのは、vtsファシリテーション を人に教える資格取得目的なので
メタ認知、一段上から俯瞰して分析や判断をしなくてはなりません。


日本でこの教育をどうしても広めたい、
応援してくれている協力してくれている沢山の方のためにも
何よりも、私の教育者人生の最後の大プロジェクトとして
たくさんの人たちの役に立ちたいと思う気持ちは燃えています、
体力はガタ落ちだけれど。

私がマスターしたら、日本でも広められる、
逃げずに立ち向かっていきます。

といいながら、貧乏ゆすりが数時間も止まらないのはなぜ、、、

VTS の汎用性1

私がファシリテーター認定を受けている機関は
アメリカ西海岸にある、その名も「vts」という団体です。

そこではほぼ毎週1度、Look Clubというものをオンラインで開催しています。

なにしろ世界規模なので開催時間は月によりまちまちです。だいたい、ヨーロッパの皆さん様の月と、オーストラリア方面の皆さん用の時間を月ごとに繰り返しています。

今月はオーストラリアにある美術館からの
特別ライブ。世界中の技術の高いファシリテーション を目の当たりにできるとは、本当に幸せです。
英語を勉強し続けていてよかった。



今日もいつも同様2枚の絵画でvtsディスカッションをしました。
気づきは3点
①ファシリテーターの3つの質問の有効性証明
②発話者の使った単語の定義を追加する意味



今日の参加者は世界中から56名ほど。この体験会が始まってからはや1年、そろそろ決まったメンバーになってきました。各国のファシリテーター仲間と個別チャットで挨拶をかわします。

オーストラリアの女性は膝に2人の子供を抱えていました。幼稚園、年少くらいでしょうか。
先日はブルックリンからの参加者が同じく子供と一緒に発表していました。ここが1つ目のポイントです。

vtsディスカッションは国籍も性別もいわんや年齢までも軽やかに超えるんです。幼稚園年少の子どもが、西洋美術史で修士号をもつ私の友人と同じ場所で同じトピックでディスカッションをして成立するなんて、他にあるでしょうか?
ここではむしろ、子供の意見がより効果的なものとして評価されるんです。大人の中で勇気を出して自分で手をあげて発表し、気まずい思いなど感じることなしに、自分を誇らしく思えるのです。あの子達の学習意欲は相当掻き立てられたでしょう。

私のリモート授業でも時々受講者の家族が映り込み一緒に聞いてくれているのがわかる時があります。そんな時は是非、と飛び入りして発言してもらうんです。家族はどうしても一緒にいる時間が長いので、お互いのことを全て知っている理解していると思いがちですが、vtsメソッドを使ったディスカッションでは、お互いの価値観が非常に違うことが目の当たりになり、相互理解が深まったというお声を頂戴しています。


さて2つ目の、
大人には平易なことばの定義を加える意義
に関しては次回にしようと思います。